なかゆくい酩酊帖

酒好きの引きこもり、 なかゆくいが飲み食いにからめて、ぶつぶつと。

魂の兄弟たち

ジョン・マクラフリンとカルロス・サンタナじゃないよ(ん?)



先日、三線教師をしてる友だちのお誘いで、ライブに行ってきました。

彼の兄貴分でもある平安隆氏(元チャンプルーズ)と、
宮永英一氏(元紫)という珍しい組み合わせのユニット。
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沖縄の民謡を中心に、二部構成で3時間近く。
いや~、観ごたえ、聴きごたえ充分の素敵なライブでした。



チビこと、宮永さんのドラムセットは、
琉球太鼓を組み合わせたダイナミックなもの。
20120413193509.jpg
この写真じゃ分かりにくいね。
とにかく大迫力であります。


で、ここからが本題(ちょっと長いよ)。


休憩時間に、平安さんに質問してみました。

「宮永さんと一緒に演るようになったきっかけってあるんですか?」


「ん~、僕と彼は、楽器を持つずっと前のガキの頃から

一緒に遊んいでいたよ。

去年、45年ぶりに一緒に演るようになったんだけどね、

それは、去年彼の母親が亡くなってさ、

僕の母親が親友だったから、お線香をあげに行ったわけ。

その時に彼があまりに力を落としてたから

僕の電話番号を教えたらしい。

しばらくしたら、電話がかかってきて、

その声に全然元気がなかったから、

『一度東京に遊びに来いよ』って云ったわけ。

住んでたのは埼玉だけどね、ハハ。

そしたら来たから、なんの打ち合わせもせずに

二人で演奏してみたわけ。

遊びだけどね。

僕は昔、R&Bやソウルだし、

彼はハードロックでしょ。

同じ洋楽でも、まったくジャンルが違うのに、

一緒に沖縄の民謡を演ったら面白いように息が合うわけ。

二人ともお祖父ちゃん子で、民謡を聴きながら育ったから、

やっぱり身に沁みついてたのかな。

昔、彼に『お前は僕と一緒に演る運命さ』と云ったことがあって、

その時は、上から目線に感じたのか、カチンときたらしいけど、

そのことも、心のどこかに残ってたんだね。

そんなことがあって、二人でライブをするようになったわけ」



「へ~、亡くなった宮永さんのお母さんが

二人を引き合わせてくれたんですね」



「そう、まさにその通り」


「魂の兄弟やな~」


「おっ、いいこと云ってくれるねぇ」


そこに現れた宮永さん、

「ん、みんなで僕の悪口云っているの?」

「あははは~、違うよ、いい話をしていたのさ~」




二部のステージの途中、

ギターに持ち替えた平安さんの話がまた良かった。



「彼と僕とは、コザ中学の同級生だったんだけど、

米軍のラジオを聴いてたら、ベンチャーズが流れてきたわけ。

そのエレキギターのサウンドの格好良さにみんなビックリしたさ。

当時は電気ギターと云っていたけどね。

それで、なんとか電気ギターのバンドをやりたいと思っていたら、

電気ギターを持ってる金持ちの坊ちゃんがいて、

そいつから借り(パク)して、四名でバンドを始めたの。

僕はじゃんけんに勝って、電気ギター担当。

負けた彼はドラム。

そして毎日練習していたら、

ある日、白いスーツのおやじがやって来て、

『俺は音楽プロデューサーだ。

君たちはもっといいところで演奏しなくちゃいかん。

ついてきなさい』というので、ついて行ったさ。

コザの細い路地をずんずん奥へ行くと、

道の両側にはお姉さんがいっぱい立っていて、

いわゆるパンパンだねぇ。

行きついた先は、要するにストリップ小屋。

そこで米兵相手にストリップの合間に演奏するわけ。

けど彼らはストリップ目当てだから、僕らの演奏なんて聴くわけないし、

もう、無茶苦茶だったねぇ。

それで、毎日ステージ演るのに、ちっともギャラをくれないから、

おかしいな~、と思ってたら、

結局僕らは、一人500ドルで小屋に売られていたの。

ひどい話でしょ。

でも考えようによっちゃ、その白スーツのおかげで僕ら二人とも、

こうして音楽の世界に身を置くようになったのかもねぇ」



そういい終えた平安さんは、

おもむろにベンチャーズ・メドレーを弾きだした。

続いて、マイ・ベイビー・バラバラを歌えば、

その後、宮永さんがクィーンのロック・ユー。



ついさっきまで沖縄民謡を演ってた二人がなんちゅうこと!

もう素敵すぎ~~~!




んとにDEEPな話と、しびれる演奏に酔いしれた夜でした。




  1. 2012/04/28(土) 01:41:59|
  2. 食べられへん
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この差は何?

来月の沖縄旅行に備えてという訳でもないけど、
デジタルカメラを買い替えました。

今まで使ってたカメラは、シャッターを押してから、
実際に撮れるまで、けっこうタイムラグがあり、
おまけにピントの精度も悪くて、ストレスがたまるばかり。


で、いろいろ検討した結果、EXILIMと迷ったけど、
キャノンのIXYを買いました。

うふっ、
起動が早くて、シャッターのレスポンスも良し。
なにより小さくて軽いのに液晶モニタが大きくて、
老眼の僕でも見やすいのが、いい!

ただ、問題が一つ。

前のは乾電池式やったけど、IXYはリチウムイオンバッテリー。
旅先でのバッテリー切れ対策に予備のバッテリーが要りますなぁ。

ところが、ところが、このバッテリー3,000円以上しよりますねや。
う~む、高い。


ググってみたら、Amazonさんで互換バッテリーなるものを発見。
数種類あったけど、中でも秀逸なのは、二個セットで、な、な、なんと、



698え~ん!!!




うそっ!

なんでっ!?


カスタマーレビューを見ると、
「サイズが微妙に違って、出し入れしにくい」というのがあったけど、
おおむね好評。


なので、ダメ元で購入!
立ち飲みで生ビール二杯こぼしたと思やええし。
(なんでこぼすねん!)


二回目のうふっ、

サイズもぴったりで、今のところ問題なく使えてます。



左が純正、右がパチもん。
も一個はカメラに入って、この写真を撮影中。

しか~し、いくら Made in Japan と China の違いとはいえ、
この価格差はあんまりじゃあ~りませんか。




「プリンタは安いけど、インクは高いよ~」と同じ手法?



な~んか納得いきまへんなぁ。




ちなみに、カメラはパソコン買い替え時のポイントを使ったんで、
ぜ~んぶ、安う済みました。


納得いかんでも大・満・足!


  1. 2012/04/21(土) 19:28:18|
  2. 食べられへん
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はなはな~

毎年恒例の花見で御座いやす。

気持ちのええ天気。
日頃の行いが良かった?

先週が満開やったけど、週末の雨も乗り越えて、
IMG_0168.jpg
しっかりと咲いてます。

参加者の一人が某クリニックから貰い受けてきた検尿カップ。
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「各々の名前を書けば、間違えないでしょ」ですと。
もちろん未使用やけど、アホですね~、ハハハ。


料理と飲み物はみんなで持ち寄り。
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バラエティに富んでナイスです!


今回の参加者は11名。
IMG_0180.jpg
いつもよりちょっと少人数。

母と娘家族も参加。
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孫は初めての人たちがいっぱいで緊張気味です。


夕方には散会。
けど、まっすぐ帰るはずもなく、いつものジャズバーへ。
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マスターも参加者やったんで、もう営業する気は全くなし。
花見で残った酒と料理で盛り上がります。


「せっかく休んだんだからどっか行こう」とマスター。
で、なかゆくいーズと三人で、「煮売屋ぽっと」へ。
タラコの燻製なんぞをアテに〆の泡盛。
IMG_0198.jpg
店の前の公園の夜桜もきれいで大満足。



ホンマにいつまで飲んどんね~ん!!!



  1. 2012/04/16(月) 18:47:31|
  2. ぐるり
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うっしっし

家人が実家に帰ったので、
(もめてないよ、用事でね)
普通ならひとりメシですが、
ちょっと気が向いたんで「煮売屋ぽっと」へ行きました。



まず頼んだのは、豆腐の味噌漬け。
豆腐味噌漬け
柚子風味とスモークが市松模様に並んでて、キャワイイ。
和風チーズ(そんなんある?)っちゅう感じの味わいが、
酒のアテにぴったりでんなぁ。


ほんで、鰯の山椒佃煮。
鰯山椒佃煮
こっくりと煮られた鰯に山椒のピリリがええアクセントになってます。

マスターは山歩きが趣味で、有馬に行った時に買った山椒を使用。
他にもちりめん山椒と牛肉の佃煮を作ったそうです。

あ、鰯といえばオイルサーディンも自作したはります。
プロとはいえマメですねぇ。



さて、この夜のメインのお目当ては、
マスター曰く「やけクソカレー」

ジャジャ~ン!
石垣牛カレー
石垣牛焼き肉カレーでございやす。

たっぷり乗った石垣牛が、いつも通り旨~い!
ホンマに石垣牛って肉々しいなあ。


ほんでね、ほんでね、石垣牛は乗ってるだけやのうて、
ルーにもいっぱい溶け込んでるんですわ。


「まさに石垣牛のダブルパンチや~」(彦摩呂風)



ここでトラブル発生。
あまりに美味しすぎて、家人に写メを送ったら、



「自分ひとりで美味しいもん食べた罰に明日はご飯抜き!」ですと。



そんな殺生な~~~。



  1. 2012/04/10(火) 23:58:31|
  2. そとめし
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  4. | コメント:10

珍しく

なかゆくいーズは、普段ワインはほとんど飲みません。
あ、日本酒もあんまり飲まんなぁ。

その心は、醸造酒で酔うと次の日がしんどいからです。
まぁ、飲む量が多すぎるっちゅう話もあるけどね。

同じ醸造酒でもビールは別よ。
毎日飲んでます。
食事の友やし、ビールで酔うほど大量には飲まへんからね。



けど、年に数回だけ行くワインバーがあります。
一応焼酎なんかもあるけど、ワインバーではやっぱりワインやね。

ワインには詳しくないんで、希望を伝えてお任せで、
家人はスッキリとした飲み口の白。
僕はフルボディの赤。
名前は忘れました。



でね、あまりワインを飲まない僕らがこの店に来る理由は、


これでおます。
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カツオとアボカドの山葵風味和え。
濃厚でしっかりした味なのに、あと口爽やか~。
旨い!

いや、これが食べたいっちゅうわけやのうて、
アテというか、料理の種類が豊富で、何を食べても美味しいんですわ。


もう一品頼んだのは、
20120325220236.jpg
味噌カツサンドイッチ。
味噌カツなる未知の食べ物を初めて食べたのは、ここです。

味噌漬けにした豚ロースをカツにして、
さらにパンに味噌ソースが塗ってあります。

一年半ぶりに食べる味噌カツサンドは期待通りの味。
う~ん、ええ仕事してます。


三軒目やったんで、今日はこのぐらいにしといたろか。



  1. 2012/04/08(日) 17:30:22|
  2. そとめし
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  4. | コメント:4

あれは、いつやったやろ

君に初めて会うたんは?
そや、学校卒業して東京で働いてた友達んとこに遊びに行った時やから、もう三十五年くらい前になるかなぁ。

友達が是非紹介したい云うさかいに、
新宿のしょんべん横丁へ行ったがな。
とりあえず鯨カツ屋で腹ごしらえして、いざ君に会わん!

初対面の僕が恥ずかしそうにしてたら、
君はちょっと控えめに微笑んでくれた。
その優しさにメロメロになった僕は後のことはよう覚えてへん。


大阪に戻ってからは、君に会うことはなくなったけど、
最近になって、ようやく君の名前をチラホラ耳にするようになった。

ほんで、つい先日近所のスーパーで偶然の再会!
ほんま、久しぶりやなぁ。
















ホッピー君!
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しかも、BLACK やてぇ。


さっそく、焼酎とまぜまぜ。
21brog 003
おぉ、優しいくせに苦みばしったええ味やがな。
こりゃ、グイグイいけまっせ。


旧友との再会で、ほろ酔いの夜は更けていきました。




  1. 2012/04/04(水) 19:03:27|
  2. ぐるり
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